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デザイナーという職業Vol.012「商品を売るための“キャッチコピー”と“デザイン”の関係性とは?」

2016年12月5日

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商品を売るための
“キャッチコピー”と“デザイン”の
関係性とは?
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最近、本屋さんでよく見かける
本の表紙のデザインって白地に黒の
文字でタイトル直球というのが多くないですか?
 
 
 
例えば、
・「なぜ、あなたの仕事は終わらないのか」

・「自分の頭で考えて動く部下の育て方」

・「言葉にできる は武器になる」

ざっと思い浮かべてみても
まだまだ、ありますよね。
 
 
 
これらの本を分類すると

・「悩み本」
・「問題解決本」

となります。
 
 
 
広い層のターゲットに向けた本ではありませんよね。

ターゲットを絞り込んで、
ある層の悩みや不安にダイレクトに訴求する。

ダイレクトの訴求には
コピーが一番わかりやすいですよね。

よく言う「タイトルを見て思わず手に取った」という
やつです。
 
 
 
少し極論になりますが、
じゃあ、デザインは要らないのか?

商品を売るためには、文字だけあれば見た目は必要ないのか?
 
 
 
そうではありません。
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文字=ライター
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見た目(写真や絵)=デザイナー
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という風な単純なものではありません。
 
 
 
文字をタイトルにした本の表紙デザインにも
きっちりデザインが入っています。

デザインとは文字も含めてビジュアル全てを
コントロールし目的達成のための演出をすることの事を言います。

・文字の書体はどれがいいのか?
・文字の色は?
・背景の色は?
・小さく写真はいらないのか?
・文字の見やすい改行は?
・文字の量は?
・文字の大小のサイズは?
・表紙の紙の質感は?厚みは?
など

優しく見せた方がターゲットの心に刺さるのか?

力強く見せたが方が本のイメージを表紙で表現できるのか?
 
 
 
様々なことを考えてビジュアル全ての
責任者となり、ターゲットの心に刺さる表現を作るのが
デザインの仕事になります。
 
 
 
本日も私のブログを読んで頂きありがとうございますm(_ _)m
KATATI, Inc.
代表 オチ・アキラ
 
 
 
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photo-ochi●記事を書いた人/オチ・アキラ
お客様(クライアント企業、店舗)の“デザインを使ってのプロモーション(戦略)”をテーマにホームページや様々な広告物のデザイン制作を多く手がける株式会社KATATI代表