デザイナーという職業Vol.143「自分で作った常識を捨て、デザイン制作する意味とは?」
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ありきたりのデザインは嫌なんです!
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という、お客様が最近増えている気がします。
先日も、
コーポレートサイトのデザイン制作の案件で
あるお客様とお打ち合わせさせていただきました。
そのお客様は打ち合わせで
こう言うのです。
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キャッチコピーとか入ります?
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仕事紹介の写真も入ります?
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会社概要もそんなに細く入ります?
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と。
私は頭が真っ白になりました。
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え!?試されてる??
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私は、それを言われた後
あたふたと動揺し、
ありきたりな返答をしていました。
そのお客様の会社を後にした私は、
少し冷静になり、こう思ったのです。
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自分の常識なんて捨ててみよう!
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私は自分が知らない間に
自分の常識やルールを作っていたのを
お客様によって気づかせて頂きました。
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コーポレートサイトはこうあるべき
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会社案内はこうあるべき
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企業ロゴはこうあるべき
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と、たかだか20年ほどの経験で
固めてしまっていました。
このお客様から頂いたお仕事は、
弊社にとってチャンスだと捉えました。
弊社が、良い意味で変われるチャンスと。
今までの常識を捨てて
この案件に向き合おうと思います。
そうじゃないと、
お客様の想像を超えた提案をすることなんか出来ません。
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めっちゃアーティスティックな
コーポレテートサイトとか良いかも!
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と、久しぶりにワクワクしている自分がいます。
こちらの案件の進捗は
また本ブログにてご報告させて頂きます。
本日も私のブログを読んで頂きありがとうございますm(_ _)m
KATATI, Inc.
代表 オチ・アキラ
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