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デザイナーという職業Vol.022「“人に何かを伝えたければ自分の感情は一切要らない!”の意味とは?」

2016年12月15日

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説明の苦手なスタッフが・・・
変わりました!
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弊社では、毎朝の
朝礼で「小ネタ」を喋ってもらいます。

 
 
 
誰がどんな話をしてもOKなフラットな時間です。

私が一通り仕事の進行の話をした後、
「何かありますか?」とスタッフに声をかけて

「小ネタ」喋りたい人が「はい!」と
手を挙げてお話をするという流れです。

※注)
弊社の「小ネタの時間」とは、
最近こんな所に行って楽しかった、などの
仕事に関係ない趣味の話などの情報をライトに
伝える場にしています。
 
 
 
ある日の朝礼で「小ネタ」を喋ったスタッフの話が
あまりにもよくわからず、理解できませんでした。(涙)

それは、話の内容がどうこうという事ではなく
単純に、話の構成が組み立てれていないという事でした。
 
 
 
私とそのスタッフの上司のデザイナーが
「こうすればもっと伝わるのでは」と、
いくつかアドバイスをしました。
 
 
 
また別の日の朝、
その説明が苦手なスタッフが「はい!」手を挙げ、
お話をしてくれました。

今回は、スーーーット
話が私の中に入ってきました。

よく、伝わったのです。
 
 
 
私は「何を改善したの?」とスタッフに聞きました。

スタッフは、
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自分の感情を一切入れずに話すことにしました。
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とのこと。
 
 
 
上司のデザイナーのアドバイスを
忠実に取り入れたの事でした。

私はそうか!と
改めて気づかされました。

●「人に何かを伝える。」

●「人に何か知ってもらう。」
ということに、

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自分の感情は一切いらない
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と。
 
 
 
相手のことを思うだけでいいですね。

デザインの本質を見たような気がしました。
 
 
 
本日も私のブログを読んで頂きありがとうございますm(_ _)m
KATATI, Inc.
代表 オチ・アキラ
 
 
 
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photo-ochi●記事を書いた人/オチ・アキラ
お客様(クライアント企業、店舗)の“デザインを使ってのプロモーション(戦略)”をテーマにホームページや様々な広告物のデザイン制作を多く手がける株式会社KATATI代表