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デザイナーという職業Vol.045「イメージ訴求の可能性を大きく広げてくれる特殊印刷とは?(その3)」

2017年1月6日

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イメージ訴求の可能性を
大きく広げてくれる特殊印刷とは?
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下記、前回の記事より続きになります。

Vol.044「イメージ訴求の可能性を大きく広げてくれる特殊印刷とは?(その2)」
弊社の案件を例に
特殊印刷についての第3号目(完結編)です。

詳しくは前々号の下記から記事をご覧くださいませ。
デザイナーという職業Vol.043「イメージ訴求の可能性を大きく広げてくれる特殊印刷とは?その1)」

 
 
 
特殊印刷のお仕事が減少した理由の一つに
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広告予算の減少
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というのがあると考えます。
 
 
 
この話になると、
日本全体の景気の問題等の、
社会的な側面から様々な理由があると思います。

ですが、
本記事で私が論点にしたい箇所は
広告費を何にかけるか!?

という、
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プロモーション戦略手段の決断
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の所です。
 
 
 
【従来の広告メディア】
・TV広告
・ラジオCM
・新聞折込
・ダイレクトメール
・その他印刷配布物

【現在の追加されたメディア】
・PPC広告(Googleやヤフーのクリック広告)
・SNS広告(FacebookやTwitterなどの広告)
・その他インターネット上やスマホに掲載するバナー広告
 
 
 
現在追加された広告手段は
主にインターネットですよね。

インターネットのアプローチは、
ダイレクトな手段で、
ほとんどが結果を数値化できます。
 
 
 
「どこの地域の人が、どの時間帯にこのページを見て、、、。」
という風にほとんど結果のデータが確認できます。
 
 
 
私は、
企業や店舗のプロモーションの考え方として
二つあると思っています。

●1)集客など、直接購買につなげるためのプロモーション

●2)直接的ではないですが、ユーザーの潜在的な意識に
刷り込んでいくイメージ訴求(ブランディング)型のプロモーション

の二つがあると。
 
 
 
この後者のプロモーションで
特殊印刷の効果が大きいと感じています。

実際に手にとって感じる“触覚”が
“視覚”と合わさって得られる情報は

インターネットの画面から得られる情報と比べて
大きく内容が異なると思っています。
 
 
 
・「手が込んでいるね!」
・「オシャレ!」
・「面白い!」
・「どうなっているの??」
・「見ていて楽しい!」

などなど
様々な心を揺さぶる言葉が出てきます。
 
 
 
その心が揺さぶることでユーザーは
その企業や店舗のイメージ像を作っていきます。

ユーザーに与えたいイメージを表現する力が
“特殊印刷”には大きくあると私は考えます。
 
 
 
本日も私のブログを読んで頂きありがとうございますm(_ _)m
KATATI, Inc.
代表 オチ・アキラ
 
 
 
★追記、
下記は弊社の特殊印刷の制作事例です。

3D制作業の企業様の求人用の会社案内パンフレットです。
「この会社面白そう!」という表現にこの特殊印刷は貢献しました。

こちらの会社案内パンフレットから
求人の応募が多くあり、クライアント様に喜んで頂きました。


 
 
 
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※関連記事

Vol.043「イメージ訴求の可能性を大きく広げてくれる特殊印刷とは?(その1)
Vol.044「イメージ訴求の可能性を大きく広げてくれる特殊印刷とは?(その2)
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photo-ochi●記事を書いた人/オチ・アキラ
お客様(クライアント企業、店舗)の“デザインを使ってのプロモーション(戦略)”をテーマにホームページや様々な広告物のデザイン制作を多く手がける株式会社KATATI代表