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デザイナーという職業Vol.031「“自分の考え・感覚・癖などを知っているデザイナーに頼みたい!”意図とは?」

2016年12月24日

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自分の考え・感覚・癖などを
知っているデザイナーに頼みたい!
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と、思いませんか?

弊社はグラフィックデザインがメインとし、
様々な案件を受注しております。

現在、進行しているもので、
リノベーションの内装デザインがあります。

オフィスビルの
内装デザインです。
 
 
 
本案件のチーム構成は下記です。

・ディレクター
・グラフィックデザイナー
・インテリアデザイナー
・施工会社
・家具職人

ディレクターからグラフィックデザイナーは
弊社KATATIのスタッフで

その他
・インテリアデザイナーさん
・施工会社さん
・家具職人さん

は、弊社のパートナーさんになります。
 
 
 
役割としては、
弊社がお客様とパートナーさんの
間に入り進行管理とビジュアル管理を
行います。
 
 
 
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なぜ?どうして??
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と一つの疑問が浮かびますよね。
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なぜ、お客様は、内装、施工の専門の
会社に頼まないの?
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それの方が楽では?

もちろん、
そういう場合がほとんどだと思いますが、

本案件の場合ではこのような
ことが理由があると感じています。
 
 
 
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デザインで一番大切なのはコミュニケーション
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もっとわかりやすく言うと

●「お客様との意思の疎通が取れているか?」

●「お客様の希望を理解できているか?」

になります。
 
 
 
デザインって本当に繊細なんです。

お客様の多様化したご希望を
叶えるのが仕事です。
 
 
 
例えて言うなら、
意思の疎通が取れていて、全信頼を寄せている
美容師さんがあなたにいるとします。

その方に、可能であれば
ファッションもコーディネートしてもらいたくないですか?
 
 
 
全信頼を寄せているファイナンシャルプランナーの方が
あなたにいるとします。

その方に、
家を購入する時に相談に乗って欲しくないですか?
 
 
 
デザインでも仕事でも
人間関係が最も重要だと考えています。

お客様視点になれば、
業種の専門性ももちろん重要ですが、
自分の考えや希望、感覚を知ってもらうことが

最も大切で、重要だと思います。
 
 
 
そして、
それを一から知ってもらうことに
多くの時間がかかります。

であれば、
自分の考えや感覚、そして癖などを
知っている方が間に入る重要性は

高いと考えます。
 
 
 
だから、私たちは
お客様、パートナーさん、そして
その先のエンドユーザー様と
“ハッピー”なコミュニケーションの輪を広げていきたいと思います!
 
 
 
本日も私のブログを読んで頂きありがとうございますm(_ _)m
KATATI, Inc.
代表 オチ・アキラ
 
 
 
下記は、本記事でご紹介した案件(オフィスリノベーション)の
実際のミーティング風景になります。
ご参考になれば嬉しいです。

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Vol.093「デザイナーが教えるデザイン発注のコツ(その1)
Vol.108「デザイナーが教えるデザイン発注のコツ(その2)
Vol.112「気軽にデザイナーにデザイン制作を発注したい!」
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photo-ochi●記事を書いた人/オチ・アキラ
お客様(クライアント企業、店舗)の“デザインを使ってのプロモーション(戦略)”をテーマにホームページや様々な広告物のデザイン制作を多く手がける株式会社KATATI代表