デザイナーという職業Vol.117「失敗しないためのデザイン制作方法とは？」
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失敗しない
デザイン制作方法って
あるんでしょうか？
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と、たまに聞かれる事があります。
私はいつもこう答えています。
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何を持って失敗かを
定義し、共有したいです。
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デザインは、
コミュニケーションツールです。
だから、
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「伝わっていない」が
デザイン制作の上で
もっともやってはいけない失敗
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です。
ここからは
事例でご説明させて頂きます。
只今弊社のプロジェクトで、
「縁起がいい！を贈る七福神サンキューカード」
というのがあります。
この企画は、
弊社がお世話になっている方に送る
弊社オリジナルの「お礼ハガキ（サンキューカード）」です。
只今制作中です。詳しくは下記より
↓
Vol.111「縁起がいいを贈る！デザイン会社のオリジナルサンキューカード」
この企画の第一弾のモチーフは
商売繁昌の神様としても信仰が厚い
「恵比寿天」です。
イラストレーターのフクイサチヨさんに
恵比寿様のイラストをお願いしました。
弊社の表現したい恵比寿様を
イラストレーターさんの色（作家性）を
出してもらいながら描いて頂いています。
そうすると、やはり
恵比寿様がデフォルメ（脚色）されていきます。
ここが、
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失敗しない大きなポイントです！
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デザイン制作する上で、
一番重要になってくるのは
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このイラストは
しっかり、恵比寿様に見えるのか！？
（どこまでデフォルメをするべきか！？）
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です。
ここが、最重要項目になります。
デザイン制作する上で
失敗しないための優先順位は下記になります。
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●優先順位１）ベースを作る（しっかり伝える）
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●優先順位２）トーンを作る（演出する）
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それは、どんな内容の案件でも同じです。
例えば、
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このホームページは、アパレルのサイトに見えるか！？
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このパンフレットは賃貸情報誌に見えるのか！？
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この写真は、お花屋さんのイメージ写真に見えるか！？
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そこをしっかり押さえた上で
デザイントーンや匂いを出す演出が活きてくるのです。
話を恵比寿様に戻すと
恵比寿様の特徴は
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福耳、鯛
そして何より笑顔（えびす顔）
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です。
その「しっかり伝える」というポイントを押さえ
どこまでの表現で遊べるかを只今議論しています。
本日も私のブログを読んで頂きありがとうございますm(_ _)m
KATATI, Inc.
代表 オチ・アキラ
★追記
下記画像は、実際の恵比寿様イラスト確認用原稿です。
（ご参考になれば嬉しいです！）
↓
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※関連記事
↓
Vol.111「縁起がいいを贈る！デザイン会社のオリジナルサンキューカード」
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