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私たちは、日々こうして企画ミーティングをしています。

2016年7月5日

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●▲■ KATATI

おはようございます!

昨日はとある企業様の集客ツールの企画ミーティングをしました。

カタチの若手デザイナーに企画をたくさん出してもらいました。
これは、スタッフ育成も兼ねています。

デザイン会社と言うと、表層的なところばかりがクローズアップされますが、
こうして毎回お客様からの案件をあ〜でもない、こ〜でもないと
企画から入念に話し合います。

企業様のお話を丁寧にヒアリングした結果、
「従来からビジネス化している商材の新規顧客様獲得」というキーワードが出てきました。

そのキーワードを社内に持ち帰り、まずすることは
「ペルソナ」(※)を具体的の設定すること。

※ペルソナ・・・ある区分における代表的な特徴を合わせ持った架空のユーザー。
例:『32歳、女性、既婚、東京在住、2歳児の子育て中』など

こちらが決まれば、ペルソナに最も反響があるであろう広告媒体を選びます。
そして、ペルソナに最も寄り添った企画立案をします。

上がってきた企画に対して、案件に関わるスタッフが話し合います。

若手もベテランスタッフもここではフラットに意見を出し合い、
まず、企画が一度で決まることはほとんどありません。

それは、世の中にあるあらゆる宣伝広告は売り手の言葉になっていることが多く、
ペルソナ側の目線であることが少ないからです。
何度も訓練したベテランスタッフでさえも、一度でペルソナ目線で企画を出す事は
難しいものです。

何度も話し合いをして具体的な企画立案が出来て初めて、
デザイン原稿を書き始めます。

そうなんです、ここでやっと「デザイン」の行程に入るのです。

このデザイン原稿というのも、もちろんまずは手書き。
いきなりmacを触りません。
頭の中を整理するための大切な行程だからです。

この行程の中にはペルソナに最適なデザイントーンを決定するための
資料探しも含みます。

これらの行程を経て、やっと具体的なカタチ作りに入るのです。

株式会社KATATI(カタチ)が考えるデザインとは、

「伝えたい相手に、伝えたいことを、正確に伝える手段」

カタチオールスタッフは、その考えを軸にして
日々の案件に真っ正面から取り組んでいます。