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弊社では、
スタッフにデザイン制作時にすぐに
Macに触ることを進めていません。
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まず、
手書きのラフスケッチを描いてもらいます。

Macで作業をする前に
二つの構成ラフスケッチを描きます。

一つは、
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（１）構成ラフスケッチ
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もう一つは、
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（２）デザインラフスケッチ
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になります。
 
 
 
「構成ラフ」は、
内容をどの様に入れるか！？を
描いたスケッチになります。

「デザインラフ」は、
その構成ラフにもどづき
具体的なデザインのイメージを描く
スケッチになります。

分かりやすく言うと
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（１）の「構成ラフ」は、内容の配置イメージ
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（２）の「デザインラフ」は、具体的な設計図
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です。
 
 
 
特徴として、
（１）「構成ラフ」は、デザイナーでなくても描けるスケッチですが、
（２）「デザインラフ」は、デザイナーでなければ描けません。

（２）の「デザインラフ」の目的は
主にデザイトーンを出すための設計図を描く事です。

デザイントーンとは、
デザイン制作物から出てくる匂い（シズル）です。

「優しいほっこりしたトーン」
「強くてワイルドなトーン」
「高級感のある格式高いトーン」
などの事を言います。
 
 
 
では、
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どうして！？直接Macで作り（デザイン）始めないの！？
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と疑問がわきますよね。

理由は幾つかあるのですが、
一つは、
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時間を無駄にしないため！
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です。
 
 
 
Macは、（Illustratorというアプリの作業）
良い意味でも悪い意味でもすっごく便利です！

だから、
モニター上で手軽に簡単に
素材の配置（レイアウト）を変えることや
フォント（書体）を変える事ができます。

深く考えず、
カチカチっと簡単にできるんです。

その分、
無駄がものすごく多いと私は考えます。
 
 
 
例えるなら、
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目指す山も決まっていないのに、登り始めるようなもの
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です。

表現したいトーンが見えないまま、
簡単だから、すぐにMacを触り始めるんです。

これって、すごく無駄が多いし、
ゴールにたどり着かないんです。
 
 
 
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Macなんて信じるな。
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と常に私はスタッフに言っています。

本日も私のブログを読んで頂きありがとうございますm(_ _)m
KATATI, Inc.
代表 オチ・アキラ

★追記
下記画像は、実際の手書きラフスケッチです。
（ご参考になれば嬉しいです！）
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●記事を書いた人／オチ・アキラ
お客様（クライアント企業、店舗）の“デザインを使ってのプロモーション（戦略）”をテーマにホームページや様々な広告物のデザイン制作を多く手がける株式会社KATATI代表