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デザイナーという職業Vol.051「わかりにくい“デザイン制作費”の算出方法とは?」

2017年1月12日

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デザイン制作費って
どう決めてると思いますか!?
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少し、気になりますよね。

 
 
 
もちろん、デザイン制作会社によって
自由ですので、それぞれで異なりますが、、、

弊社の場合それの算出方法は明確にしています。
 
 
 
案件として一つのものもを作るにあたって
関わった人とその制作時間によって
制作費を算出しています。
(もちろん、資材費や印刷費等な別でかかりますが、、)

企業の大小や、納品メディアに関係なく、
この形を取っています。
 
 
 
私は勤めていた頃は違いました、

クライアント企業様の規模や媒体の種類によって
制作費が異なっていました。

新聞広告の場合は、いくら。
インターネット広告デザイン制作の場合はいくら。

年商が●▲■円以上の企業様はいくら。
以下はいくら。

みたいな事で決めていました。
 
 
 
弊社な単純に制作する事にかかった原価(人件費含む)を
ベースに算出しています。

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その理由の一つはお客様へのわかりやすさです。
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費用を抑えたいのであれば
提案数を減らして頂くと抑えることができます。

逆に
ご希望の予算内で提案数を作って
その中から選びたい方にも対応ができます。

ですので、
提案数を多く必要であれば費用が大きくなりますし
提案数を少なくすれば費用は小さくなります。

お客様にお選び頂けます。
 
 
 
簡単な事例をご紹介します。
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●1)予算を抑えたいから提案数3案にする

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●2)その3案から、決めなければ費用が大きくなる

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●3)結果、デザイナーとの打ち合わせを綿密に
しっかりするようになる。
(弊社にお越し頂く打ち合わせに回数に関しては
費用を追加しません。)
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という風に
お客様の動きも変わってきます。

デザイン制作費を明確にすることは
これからのデザイン業界は重要だと考えています。
 
 
 
本日も私のブログを読んで頂きありがとうございますm(_ _)m
KATATI, Inc.
代表 オチ・アキラ
 
 
 
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photo-ochi●記事を書いた人/オチ・アキラ
お客様(クライアント企業、店舗)の“デザインを使ってのプロモーション(戦略)”をテーマにホームページや様々な広告物のデザイン制作を多く手がける株式会社KATATI代表