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デザイナーという職業Vol.126「イノベーションを起こせる会社の体質とは?」

2017年3月29日


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イノベーションを
「起こせる会社」と「起こせない会社」って
何か違うんでしょうか?
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私も、20年くらい制作業界にいますと
様々な企業様と
ありがたたいことに
お付き合いさせて頂いてきました。

街の小さなお菓子屋さんから
上場企業さんまで。

そんな経験から、
記事冒頭の問いについて私なりに思うことがあります。

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イノベーションを
「起こせる会社」と「起こせない会社」って
何に違いがあるんでしょう?
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私の分析を書く前に、一つ前置きをさせて下さい。

私は、
「イノベーションを起こせる会社」=「良い会社」
「イノベーションを起こせない会社」=「悪い会社」

や、

「イノベーションを起こせる会社」=「儲かっている会社」
「イノベーションを起こせない会社」=「儲かっていない会社」

という定義で、この記事を書いているつもりはありません。

あくまで、企業の個性という意味で
私の分析をお伝えしたいと思っています。

その点だけ、ご了承ください。
 
 
 
違いは大きく二つあると考えます。

一つは、
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●1)トップ(経営者)にその“意識”や“思い”があるか!?
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もう一つは、
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●2)社員さんを含め組織にその体質があるか!?
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です。

まとめると、
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いかに、人がやっていない事、
笑われるくらいバカらしいと思える事を
真剣に取り組み
そして、信じ続ける強い気持ちが

トップ(経営者)と
社員さんを含めた組織にあるか!?
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という事です。
 
 
 
順番でいうと、
まず、トップにその“意識”や“思い”があるのか、ないのかが
重要です。

「業界を変えよう!」
「世の中の常識を変えよう!」
「せっかくやったら、おもろいことしよう!」

という気持ちが、経営者になければ
イノベーションを意識する経営は向かないと思います。

そして、
その気持ちがトップにあるだけでもイノベーションは起こせない。

「何かわからんけど面白いやん!」
「やってみよう!」

という社員さんがトップの後をついてきてくれる社風が
必要です。

まあ、そもそも
その社風を作るのは経営者であるトップの仕事なんですが、、、。
 
 
 
言葉や文字で言うのは簡単ですが、これが本当に大変です。

経営が良い時なら余裕もあるでしょう。
でも、経営が悪い時でもつらぬける精神が会社全体にあるのか!?

最後の最後は、
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本当にどこまで自分たちを
信じてやれるかどうかの戦いだと
思います。
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そんな状態でも信じきれるトップは
少し変人に近い人でしょうね。
 
 
 
スティーブジョブスはその変人の典型ですよね。

「ソフト」=「PC」のあの時代に、
誰があそこまでパソコンの側の部分(パッケージ)の
デザインにこだわれるでしょうか。

ひょっとすれば、
アイデアが浮かぶくらいは、プチ変人さんくらいでも
できるかもしれません。

でも、現実にする人って本当のクレイジーですよね。
 
 
 
本日も私のブログを読んで頂きありがとうございますm(_ _)m
KATATI, Inc.
代表 オチ・アキラ

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photo-ochi●記事を書いた人/オチ・アキラ
お客様(クライアント企業、店舗)の“デザインを使ってのプロモーション(戦略)”をテーマにホームページや様々な広告物のデザイン制作を多く手がける株式会社KATATI代表