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デザイナーという職業Vol.074「今、本当に読みたい雑誌は情報よりもコンテンツ!」

2017年2月4日



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うわ!薄!
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と、
本屋さんで、おもむろに
雑誌を手に取り、

口から少し漏れるくらいの
小さい声で発してしまいました。
 
 
 
私が20代くらいに
よく購入して読んでいた雑誌です。

そして、
その雑誌の、隣の雑誌、

そして、
その雑誌の隣の隣の雑誌と

と、
私は手を伸ばしました。

本当にどれも薄くなっています。
以前より確実に。
 
 
 
弊社は、
雑誌関係のデザイン制作はしておりませんが、

グラフィックデザイナーという
印刷業に関わる身として

この現実を見て少し怖くなりました。
 
 
 
そんな事を本屋で考えていると、
ーーー
あ!
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本屋さんにたちよった理由を思い出しました。

いつも読んでいる、映画情報雑誌の
「キネマ旬報」を買いに来たのでした。

キネマ旬報を手に取り、
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しっかり、厚いな!
ーーーーーーーーーー
と、

また、小さい声で発してしまいました。
 
 
 
私は、
本屋さんの帰り道で思いました。
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やっぱり、コンテンツ(中身)がしっかりあるのは強いな!
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キネマ旬報は、
映画の情報雑誌ですが、

内容は映画に対する

“考え”や“思い”を

ブレないコンセプトを通し
発信している雑誌だと

私は捉えています。

だから、
その他の“外身”ばかりの
雑誌とは違うな、と強く感じました。

やっぱり、
人はコンテンツ(中身)を

見たいし、
知りたいし、
読みたいんですね。
 
 
 
本日も私のブログを読んで頂きありがとうございますm(_ _)m
KATATI, Inc.
代表 オチ・アキラ

★追記、
2016年のキネ旬ベスト・テンが発表されました。

キネ旬の邦画1位は、
「この世界の片隅に」でした。

私の邦画1位は
「オーバー・フェンス」ですね!
2位は
「ディストラクション・ベイビーズ」です。

昨年は、邦画がすごく面白かたです♩


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photo-ochi●記事を書いた人/オチ・アキラ
お客様(クライアント企業、店舗)の“デザインを使ってのプロモーション(戦略)”をテーマにホームページや様々な広告物のデザイン制作を多く手がける株式会社KATATI代表