デザイナーという職業Vol.074「今、本当に読みたい雑誌は情報よりもコンテンツ!」
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うわ!薄!
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と、
本屋さんで、おもむろに
雑誌を手に取り、
口から少し漏れるくらいの
小さい声で発してしまいました。
私が20代くらいに
よく購入して読んでいた雑誌です。
そして、
その雑誌の、隣の雑誌、
そして、
その雑誌の隣の隣の雑誌と
と、
私は手を伸ばしました。
本当にどれも薄くなっています。
以前より確実に。
弊社は、
雑誌関係のデザイン制作はしておりませんが、
グラフィックデザイナーという
印刷業に関わる身として
この現実を見て少し怖くなりました。
そんな事を本屋で考えていると、
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あ!
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と
本屋さんにたちよった理由を思い出しました。
いつも読んでいる、映画情報雑誌の
「キネマ旬報」を買いに来たのでした。
キネマ旬報を手に取り、
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しっかり、厚いな!
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と、
また、小さい声で発してしまいました。
私は、
本屋さんの帰り道で思いました。
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やっぱり、コンテンツ(中身)がしっかりあるのは強いな!
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キネマ旬報は、
映画の情報雑誌ですが、
内容は映画に対する
“考え”や“思い”を
ブレないコンセプトを通し
発信している雑誌だと
私は捉えています。
だから、
その他の“外身”ばかりの
雑誌とは違うな、と強く感じました。
やっぱり、
人はコンテンツ(中身)を
見たいし、
知りたいし、
読みたいんですね。
本日も私のブログを読んで頂きありがとうございますm(_ _)m
KATATI, Inc.
代表 オチ・アキラ
★追記、
2016年のキネ旬ベスト・テンが発表されました。
キネ旬の邦画1位は、
「この世界の片隅に」でした。
私の邦画1位は
「オーバー・フェンス」ですね!
2位は
「ディストラクション・ベイビーズ」です。
昨年は、邦画がすごく面白かたです♩